人事労務担当者必見!休職するのには産業医面談が必要?~産業医面談の役割とは~

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この記事はこのような方に向けて書いています。

・休職や復職の判断になぜ産業医面談が必要なのか知りたい方

・産業医面談は何のために行うのか知りたい方

休職・復職する際には産業医と面談を行い、意見を仰ぐ必要があります。しかし、いちいち産業医面談を行うのも面倒くさいなと考えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では産業医面談と休職制度、そしてそれらの関係性に注目して解説しています。

なぜ休職前に可能であれば産業医面談が必要なのか?

従業員が休職する際には産業医による面談が必要となります。産業医は当該従業員に休職が必要かどうか判断するのも法的に定められた職務の一つとなります。

従業員が休職を申し出た場合や主治医の診断書を持参した場合、ストレスチェックや健康診断などで問題があると判断された場合に産業医面談を行い、休職するか否か、労働環境の改善は必要かなどを判断します。

休職は従業員の健康のために必要であれば行われますが、これにより与えられる影響は従業員本人にとっても企業にとっても小さくありません。休職に至る前の体調不良の段階で察知し、適切な対応を取るためにも産業医面談はとても意味のあるものです。

休職したくないのに休職の指示が出た!と不満を抱える従業員の方もいらっしゃるかもしれませんが、医学の専門的な視点で最適な対応であると判断した結果ですので、産業医とよく話し合って納得してもらうようにしましょう。

また、休職前の時点での体調を把握することも産業医面談を行う理由の一つです。休職前の体調を正確に把握することで休職中の経過観察や復職判断などに役立てます。

さらに休職中の過ごし方の指導なども行います。基本的には主治医が主導で行いますが、産業医も助言をします。

復職に向けた産業医の役割

復職する際の流れは以下のようになります。

引用: H3102_職場復帰支援の手引き+.indd (mhlw.go.jp)

復職の判断をする際には休職中の従業員の主治医が作成した職場復帰が可能なくらい体調が回復したという診断書の提出が求められます。この診断書には就業上な配慮に関する主治医の意見も記載してもらいますが、主治医の診断は日常生活における病状の回復程度を根拠に行っていることが多く、必ずしも職場で求められる業務遂行能力まで回復していることまで確認できているとは限りません。そのため、職場で求められる業務遂行能力の回復の可否については産業医が再度診断します。ただし、この認識のずれを防ぐために主治医にはあらかじめ職場で必要とされる業務遂行能力に関する情報を伝え、それをふまえた上で復職可能であるという主治医の判断を診断書に記載してもらえるようにしましょう。

また、第3ステップの職場復帰支援プランの作成の際は主治医の診断書の内容で不十分だった場合は産業医が従業員の同意を得たうえで作成に必要な内容について主治医から情報や意見を提供してもらいます。

このように産業医は企業の産業保健スタッフとともに復職支援に深く関わるので、その情報収集源となる当該従業員との直接の面談(すなわち産業医面談)はとても重要なものになります。

まとめ

ここまで産業医面談と休職制度について解説しました。産業医面談は求職の可否を決定するうえ、そして復職の可否を決定するうえで非常に大切な機会であることがおわかりいただけたと思います。求職・復職するうえでなぜ主治医の意見を既に仰いでいるのにさらに産業医とまで面談しなければいけないのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、産業医は企業文化を深く理解し、労働環境を正しく把握している医学の専門家です。しっかりと情報共有し、意見を役立ててください。

ライフインベスターズでは、コミュニケーション能力や専門性など、書類や面接審査を通じて一定の基準を満たした厳選した産業医が所属しております。

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【参考文献】

★HP版調整事件解説集㉓(個別㉓)-2 (mhlw.go.jp)

H3102_職場復帰支援の手引き+.indd (mhlw.go.jp)

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